■日時
2016年9月11日(日)
■場所
千石の池(山形県)
■天候
曇り
■風向/風の強さ
東南東/約1m~1.3m
2016年シマノジャパンカップへら釣り選手権・東北大会が、9月11日(日)に山形県・千石の池で行なわれました。
朝から風・日差しともに弱く、非常に釣りのしやすい状況の中、午前7時に試合を開始しました。
1回戦は参加選手を4ブロックに分け、上位20%の選手が2回戦進出。
2回戦は中央桟橋を2ブロックに分けて使用し、全国大会出場権2枚の切符を掛けた熾烈な戦いが繰り広げられました。
多くの選手が短竿から13尺までの両ダンゴやセットのセミカッツケを選択、手返し重視の選手が多く見られました。
序盤こそ各選手頻繁にエサを切り、地合い作りに集中されていましたが、徐々に魚の活性も上がり、各所で竿が曲がり始めました。
2回戦は進出選手の大半が短竿浅ダナのセット釣りを選択。
1回戦を通して掛かったプレッシャーを考りょしつつも、手返し重視、繊細な釣りが展開されました。
優勝は1回戦2回戦ともにトップ釣果を記録した時田光章選手。
昨年は同大会で3位と惜しくも全国大会進出を逃しましたが、今年は見事に優勝で進出権を獲得。
2位の近内裕二選手とともに10月に野田幸手園で行なわれる全国大会出場を決められました。
また、今回は熊本地震の義援金箱を設置し、選手の皆様へご協力を呼びかけました。
皆様のご協力に主催者一同感謝いたします。
誠にありがとうございました。