アオリイカのエギングが全国的な広まりを見せる中、静かなブームともいえるのが船からのアオリイカ釣りですね。
この船アオリブームが一向に衰えないのは、道具がシンプルで入門しやすく、熟練者でなくても少し練習すれば釣れる、という点ではないでしょうか。
しかも、釣り方が多彩ですね。浅場を中心に攻めるボートからのエギングも面白いのですが、最近、密かに人気が出始めたのがティップランと呼ばれる釣り方ですね。
ボートを流しながら30gとか40gの自重がある餌木を使い、速く沈めて深い場所を攻める釣り方ですが、アオリイカが深みへ落ちてからも釣れるので、釣期が長い上に型のいいアオリイカが釣れるというもの大きな魅力でしょう。
キャスティングでは攻めきれない深い場所を釣るときは、中オモリを使ったアオリイカ釣りが盛んです。これだと中オモリの大きさを調節するだけで、ティップランでは攻めきれない深いポイントでも攻略することが可能です。