釣果の善し悪しを判定する基準は、いくつかあります。プライベートでの釣行なら、狙いの魚が釣れたかどうか。当然その数やサイズも判断の一つになるでしょう。
落とし込み釣りを楽しむ釣り師にとって、チヌを釣る楽しみ方はいろいろとあります。
とにかく数にこだわる人、年無しなど大きさにこだわる人、重量にこだわる人など人様々ですが、なかには釣果にこだわらず、のんびりとその日一日快適に釣りができれば良しとする方もおられます。
私も大会や例会がないときは緊張感もなくゆったりと、自然を謳歌しながら釣りを楽しんでいます。釣りの楽しみ方は本来、そういうものではないかと思っていたりします。
リゾート地でゆったりとなにもせず過ごす休日の過ごし方に似ています。一方で大会など緊張感をもって一枚のチヌを釣り上げる喜びがあります。大会競技の基準は大会や地域によって異なりますが、大きく分けると次のようになります。
1.チヌの総枚数。 2.一尾長寸。最大寸法。 3.総重量。
関東などでは重量を競技基準にしているところが多いようです。関西は少し前までは、枚数を基準にしている大会が多かったですね。