皆さまこんにちは、楽しい釣りをしていらっしゃいますか。
今回も小物シリーズでお伝えしております。さて小物というもの中で更に小さい「小物中の小物」を紹介しましょう。
磯釣りにおけるもっとも小さいアイテムと言えば、ハリスに打つジンタンオモリ(シズ)があります。そのシズにも負けないくらいの大きさで、大きな役目を担っているのに『シモリ』というものがあります。名前だけで想像すれば、磯場の海中にあって、岩の突起したところ、時々見え隠れする場所を関東では「根」といい関西では「シモリ」と言っています。
今回の小物で言う『シモリ』は中央に道糸が通るだけの小さな穴をあけたプラスチックの小さな玉を意味します。他の名前で「シモリ玉」とか「シモリペット」という言い方もあります。ここでは使い慣れた「小粒シモリ」(Tsuriken)という名前で表しますが、この小粒シモリの直径は大きいもので直径が8mm、もっとも小さいもので3mmのものがあります。