梅雨も明け夏の日差しも本格的となってきましたが皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、この時季から本格的なターゲットとなる底物(イシダイ、イシガキダイ)の魅力に付いてご紹介します。
また、この時季の磯釣りに欠かせない必見アイテムや熱中症対策などに付いてご紹介致します。
まず、底物釣りのご紹介ですが、既にベテランの方は暑さにも負けず日々、大型を狙って釣行されていることだと思います。
まず、底物釣りのご紹介ですが、既にベテランの方は暑さにも負けず日々、大型を狙って釣行されていることだと思います。
しかし、今シーズンから底物釣りを初めようと言う方や、底物釣りをやった事の無い方には、底物釣りの魅力が何処にあるのかが解らない事でしょう。
一見、底物釣りと聞くと高価なエサやタックルを持って出掛けるお金持ちの釣りと言うイメージがあると、大抵の釣り人が口にする。そもそも、竿1本が十万円前後で、何よりもエサ代が半端では無いくらいの費用が掛かる。
例えば、グレ釣りやクロダイ釣りであれば、オキアミと配合エサを準備しても三千円程度だが、この底物のエサにする、サザエやトコブシ、ウニにヤドカリ、時には伊勢エビを持って行く方も珍しくは無いエサ代は軽く1万円を超える。
初めて私が、底物釣りに出掛ける時にエサ屋に立ち寄りその日予約して持って行くエサを先輩に見せて頂いた時に、「なんじゃこりゃ~ 伊勢鳥羽では有名な海女さんが採ってきた高級海産物を見ている様で「何ともまぁワイルドだぜ~!!」と言った感じだった。
しかし、こんな高価なエサをふんだんに持って磯に上がり石鯛のポイントで竿先を睨みつけ、照り付ける暑さも忘れる程の魅力があると実感したのは、実際に石鯛を釣り上げた瞬間だった。
今でも鮮明に25年ほど前に初めて石鯛を釣り上げた時の事を覚えているが、ゴツンゴツンと大きなアタリが竿先に、そして手元にバンバンと大きく感じ、どんどん竿先を送り込んで行くと、ググ―ンと海中に穂先が引き込まれ、強烈な引きと豪快なやり取りと言うより、魚と人間の綱引きの様な力と力の戦いを感じた。
そして、海面にドカ~ンと姿を現した瞬間、高価なエサを使い暑さにも負けない魅力を感じた。
その時は、正にビギナーズラックで45cmの石鯛を釣上げる事が出来底物の虜になった。
今では、年間3回程の釣行となるが底物釣りの魅力とは、豪快でダイナミックな男のロマンを感じる釣りの1つである。皆様も一度、試してみては如何でしょうか。
それでは、お待たせの、この時季の磯釣りに欠かせない「必見アイテム」をご紹介します。
まず、熱中症対策としてビーチパラソルを持って行くのが仲間内での流行になっています。