三重県の堀口文敏です。
本格的な寒さとなってまいりました。
皆さん、如何お過ごしですか。
この時季になると、寒グレと言われる脂肪のりのりの大型グレ(メジナ)が顔を出し始めます。
しかし、今シーズンは非常に厳しい冷え込みにより、食いが渋く非常に厳しい状態となっています。
寒グレと言えば、極寒の中、1日に1回有るか無いかのアタリを確実に捉え大型とのやり取りが魅力となりますが、まずは、食わせる事が重要ポイントとなります。
水温が低く、食いが渋いグレに口を使わすのは、至難の業と言っても過言ではありません。
そんなグレを食わせるには、やはりグレがサシエサを違和感なく口にしてくれる仕掛け作りがポイントです。
食い渋っているグレは、少しでもサシエサを口にした時に、違和感を感じるとサシエサを放してしまうのです。
これが、コッパグレであれば、そのまま食ってくれる場合が多いのですが、寒グレと言われる大型のグレは、ここまで大きくなる過程で色々な経験をしてきているに違いない。
吸い込んだサシエサにハリが付いていて死に物狂いでは、ハリスをぶっちぎって逃げた経験もあるはずです。
だからこそ、警戒心が高く、少しでも違和感を感じるとサシエサを放したり、吹きだしたりするのです。
そこで、違和感のない仕掛けとはどのようなものかを紹介します。
まず、使用するウキの浮力は、0号や00号と言った浮力が少ないものが効果的です。