神戸・黒鯛人の11月最終例会に参加しました。
今年は30cm以上のチヌ、キビレの総枚数で順位を競います。
例会場の神戸七防は、11月に入り水温も低下して厳しい状況でした。
この時期のエサは少し前なら、パイプがメインになっていましたが、ここ2~3年パイプはほとんど着生していません。
フジツボをメイン餌に、イガイ、アオコガネなどでチヌを狙います。
朝7時半の船で夕方5時くらいまでの釣りになります。
朝は、満潮に近い状態。
私はフジツボで1ヒロ半ぐらいのタナを狙って内側を中心に探っていきました。
予想通りアタリは少なく、ツッと触ってきても針掛りしません。
満潮だとこのタナぐらいに、イガイの層などの段になったところがあり、食い気のあるチヌがいる可能性が高いです。
3番と言われている船着場から1番の白灯台方面に向かって内側を丹念にさぐっていきますと、2番付近でやっと1枚目のチヌを上げることができました。
この時期のアタリは、まるでエサ取りのようなコツコツっ、ビビッというようなアタリで、チヌが釣れることも多いです。
アタリがあれば基本的にすべて、チヌだと思って合わせをいれることをお勧めします。
白灯台のコバ周りを探ってみましたが、チヌの気配がありません。
10月ぐらいまでの季節だとコバ周りや、ちょっと手前のケーソンの壁でアタリが多いのですが、この日は不発でした。
外側で目印釣りをしていたクラブ員は、目印が消えたあたり、2ヒロ半ぐらいでチヌを釣り上げていました。
3番に帰る途中でアタリがあり、2枚追加しましたが、午後からはほとんどアタリも無くなり、夕方まで枚数を追加することはできませんでした。
ミニ灯台と言われるポイントで午後からチヌが浮いて、2枚ほど上がっているだけでした。
この日の竿頭は5枚、私は2位の3枚の釣果という結果でした。
次回は、黒鯛最新攻略 「落とし込み釣り、ぶらり釣行記。」 6.を予定しています。