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最新攻略コラム

2017年4月27日

「落とし込み釣りの肝心、北港釣行紀」 16。

大阪・北港のスリットは、全国でもトップクラスのチヌ釣りのメッカとして、その名を轟かせています。

以前の北港は、表サンバシや、表テトラ、バース、大関門などの好釣り場が存在していましたが、撤去や立入り禁止などになり、現在は夢洲の3面のスリット、サンバシが落とし込み釣りの中心となっています。
 
 
先日、クラブ員と3名で今年初の北港スリットに行ってきました。
 
4月の後半ということもあり、当初聞いていた情報はあまり芳しくありませんでした。
 
3人でサンバシに降りて、スリットに向かって釣ることにしました。
 
船着場のサンバシケーソンは、下が鋼管パイルになっていて、その上にコンクリートケーソンが載せられています。
 
なので、時どき揺れることがあります。
 
 
以前、大阪湾落とし込みトーナメント予選で、年無しを釣り上げたサンバシの深場、底は潮が流れていなくて、アタリはありません。
 
私の経験では東から西へ潮が流れているときに、サンバシの根元、外側の底近くでよく、アタリがあります。
 
 
スリットに向かってサンバシケーソンの日陰側、外側を探ると、底でかなり明確なアタリがあり、45cmぐらいのチヌが釣れました。
 
同行のTくんと10mぐらいの間で、4枚のチヌを釣ることができました。
 
 
スリットに入ると、アタリが出たのはマスの柱の間、サイドの穴、センターの穴の底などでかなりの数のチヌを釣ることができました。
 
マスのなかでチヌの姿を見ることはなかったのですが、確実にマスの底近辺、穴を入ったところ、穴の底、柱の間の底にチヌはいました。
 
かなりの大型に、1.7号のハリスは飛ばされてしまいました。
 
 
この日のエサは、神戸で採取したパイプを使いました。
 
イワガニも持参しましたが、ほとんど使わなかったです。
 
アオコガネは持ってこなかったのですが、感じとしてはパイプが一番喰いがいいように思いました。
 
 
次回は、黒鯛最新攻略  「落とし込み釣りの肝心」 17.を予定しています。