以前の北港は、表サンバシや、表テトラ、バース、大関門などの好釣り場が存在していましたが、撤去や立入り禁止などになり、現在は夢洲の3面のスリット、サンバシが落とし込み釣りの中心となっています。
先日、クラブ員と3名で今年初の北港スリットに行ってきました。
4月の後半ということもあり、当初聞いていた情報はあまり芳しくありませんでした。
3人でサンバシに降りて、スリットに向かって釣ることにしました。
船着場のサンバシケーソンは、下が鋼管パイルになっていて、その上にコンクリートケーソンが載せられています。
なので、時どき揺れることがあります。
以前、大阪湾落とし込みトーナメント予選で、年無しを釣り上げたサンバシの深場、底は潮が流れていなくて、アタリはありません。
私の経験では東から西へ潮が流れているときに、サンバシの根元、外側の底近くでよく、アタリがあります。
スリットに向かってサンバシケーソンの日陰側、外側を探ると、底でかなり明確なアタリがあり、45cmぐらいのチヌが釣れました。
同行のTくんと10mぐらいの間で、4枚のチヌを釣ることができました。
スリットに入ると、アタリが出たのはマスの柱の間、サイドの穴、センターの穴の底などでかなりの数のチヌを釣ることができました。
マスのなかでチヌの姿を見ることはなかったのですが、確実にマスの底近辺、穴を入ったところ、穴の底、柱の間の底にチヌはいました。
かなりの大型に、1.7号のハリスは飛ばされてしまいました。
この日のエサは、神戸で採取したパイプを使いました。
イワガニも持参しましたが、ほとんど使わなかったです。
アオコガネは持ってこなかったのですが、感じとしてはパイプが一番喰いがいいように思いました。
次回は、黒鯛最新攻略 「落とし込み釣りの肝心」 17.を予定しています。