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最新攻略コラム

2017年4月13日

「落とし込み釣りの肝心、春のタナ」 15。

先日、ホームの神戸七防で黒鯛人の4月例会が開催されました。
 
土、日の2日間で延20名のクラブ員が競技に参加しました。

4月初旬ということもあり、気温も少し上昇気味でしたが、1日目の土曜日はずっと雨が降り、霧も出て視界も悪かったようです。
 
この日チヌは結構、釣れたようです。
 
トップが10枚、悪い人はボーズという、釣果に差がついた1日となりました。
 
エサはパイプが一番のアタリエサで、イワガニ、アオコガネも一枚づつといった状況でした。
 
場所によって釣れたタナも異なり、1ヒロ、2ヒロ、3ヒロ~底までといろいろだったようです。
 
この時期の七防は、朝一などは結構チヌが上に浮いていることが多いのですが、この日も5番にむかっての内側は、1ヒロで釣れたチヌが多かったです。
 
 
私は、翌日の2日目の例会に参加しました。
 
前日の状況を聞いていると、場所や時合いに特徴があって、昼時前後と夕方に一時的な時合いとなり、釣れた場所も、いつもはあまり釣れない、船着場の内側にチヌが寄ってきたようです。
 
 
経験から、2日続けて同じ時間、同じ場所では、そんなに釣れないものですが、なんと船着場の階段周り約10mぐらいの間で、昼前後に5枚のチヌが上がりました。
 
タナは底と、底から少し手前でした。
 
 
私は内側を中心に探っていきましたが、明確なアタリは底で7~8回、タナで2~3回でした。
 
エサはパイプ。

底で掛かったチヌは6枚、うち針ハズレが2回。

タナでのアタリは針掛りしませんでした。
 
 
一般的にここ七防では、春先に雨が降った翌日は、タナが底に落ちることが多くあります。
 
この日も、前日の雨をうけて底を中心にアタリが出るのを、集中して釣りました。
 
 
次回は、黒鯛最新攻略  「落とし込み釣りの肝心」 16.を予定しています。