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最新攻略コラム

2017年1月12日

いよいよシーズンです その3

三重県の堀口文敏です。
 
遅れましたが、皆様、新年あけましておめでとうございます。
 
今年も、よろしくお願いいたします。
 
2017年最初のコラムは、今がシーズンの寒グレについて、今回は、ハリについて紹介させて頂きます。
 
ハリは、強度があり刺さりが良く、食い込みの良い形状のものを誰もが好むことでしょう。
 
しかし、強度を考えると、一般的には、ハリの軸が太くなりハリ自体の自重も大きくなるため、オキアミに刺した時にマキエサより沈む速度が速くなりマキエサと自然な状態で馴染まなくなります。
 
また、刺さりの良いハリを選ぶと、軸が細くなったり、針先が鋭く研いであるために、強度が弱くなる傾向になります。
 
いずれかを優先するといずれかが疎かになってしまいます。
 
そんな時、細身で刺さりが良く強度のあるハリが必要となり欲しくなるものです。
 
しかし、色々なメーカーから発売されているハリを探しても、そう都合の良いハリはなかなかありません。
 
そこで、私がお勧めなのは、OWNERばりから発売されている「ザ・ロック」です。

このハリは、従来のハリを製造する線材の同線径と比較して新素材のタフワイヤーと言う線材を使用したことにより、最大引っ張り強度が10%アップ。
 
このことによりハリ先の強度を高めることが出来、従来よりハリ先を鋭くテーパー角度をより細く鋭くすることが出来ました。
 
よって、細軸でありながら強度があり、刺さり抜群のハリとなっています。
 
だからこそ、マキエサの沈下速度とほぼ同等の速度でサシエサを馴染ませることが可能となり、この時季ならではの大型の警戒心の強いグレにも違和感無く食わせる事が可能となったのです。
 
その上、豪快な引きにもハリを伸ばされることなく安心してやり取りができるのでお勧めしたいハリNo1なのです。
 
ハリの形状も軸の長いものや短いもの、ハリ先が真っ直ぐなものや内側に向いているネムリバリの形状と色々あります。
 
色も、銀色、金色をベースにオキアミに似せたピンクやボイルに適したホワイトと様々です。
 
今回、お勧めしている「ザ・ロック」は、磯釣りや船釣り、堤防釣り等どんな釣りにもよく使用される「伊勢尼」形状をベースに作られていて、カラーもオキアミ色と金色の目立つ中間色のブラウンカラーを採用していてオキアミに刺したハリが目立ち難くエサ取りにも強い特徴があります。
 
また、「伊勢尼」形状をベースにしていることからグレのみならずクロダイ、マダイ、イサキ、青物と魚種を問わず使用出来るのも嬉しいハリです。
 
食いの渋い、警戒心の強い大型の寒グレを食わせる技術から掛けてから安心してやり取りが出来る強度のハリを使って今シーズンの寒グレを堪能してみてはいかがでしょうか。