落とし込み釣りは変化のあるところを釣れ、と言われています。
一文字堤防では各先端の灯台周り、ケーソンの継ぎ目、捨石や沈みケーソン、階段、ロープ、潮や風が当たっている場所などですが、潮が満ちてきてケーソンの際がジャブジャブと音を立てて波打っているところは、チヌが捕食のため際に寄って来ていることが多いのです。
活性の高いチヌは一般的に上層に浮いてきていますので、1ヒロぐらいまでのタナを中心に狙うと良いでしょう。
サラシと呼ばれるところでの釣り方は、季節にもよりますが秋口からはフジツボのエサでガンダマ2ぐらいから2Bぐらいまで、ヘチ釣りでゆっくりとキザミながら探っていくと連続してアタリがでることが多いです。
特に夕マズメに、満潮近くの潮でサラシが出ているときは釣れる可能性が高まります。
サラシで掛かるチヌは結構、針ハズレすることが多いので、針やオモリ、アワセのタイミングなど、いろいろと試しながら釣ってください。