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2016年11月10日

寒グレ直前!!この時期の必須アイテム

皆さん、如何お過ごしでしょうか。
 
三重県の堀口文敏です。
 
めっきり冷え込む季節となってまいりました。
 
いよいよ冬将軍も訪れる時期となり、今年は夏からいきなり冬って感じですネ。
 
私の在住する三重県も最低気温が1桁となってきました。
 
この調子で、水温が低下しエサ取りが少なくなってくると寒グレ期到来ですよね。
 
そこで、今回は、そんな寒グレの時期に必須となるアイテムをご紹介します。
 
マキエサを撒き、海面がエサ取りが所狭しと現れる時期に比べ、水温が低下するとマイエサに群がるエサ取りがいなくなります。
 
しかし、よく海中を観察すると磯際からマキエサに反応したグレがエサを拾いに来る姿が目に入ります。
 
また、マキエサが効きだすと中層で中型や時には40cm近い良型がエサを拾う姿が見られます。
 
そんなときに、無くてはならないのが、偏向サングラスです。

太陽に照らされた海中を観察するには、この偏光サングラスが無くては、海中を観察することが難しく、水面のギラギラで目を傷めるリスクもあるのです。
 
偏向サングラスと普通のサングラスと何が違うの??
 
て、聞く方よくいますが、普通のサングラスは太陽の眩しさを遮ることと紫外線から目を守ることに重点をおいています。
 
一方、偏向サングラスは、普通のサングラスにプラスして、光の乱反射を防いでくれる効果があります。
 
そのため、ギラギラ照り付ける海面や波で乱反射する海面の光の屈曲を補正し、海中が観察しやすくなります。
 
また、紫外線を遮る効果も強く目にも優しいのが特徴です。
 
そんな偏向サングラスは、晩秋の日差しから目を守り、海底でエサを捕食するグレを確認することが出来るのです。
 
また、マキエサを投入したときに、沖からグレが現れるのか、磯際からグレがマキエサに反応するのかも確認ができ、効率的な攻め方が可能となります。
 
特に、寒グレ期になると、何時間もサシエサを取られることなく、生物反応がない時もしばしばあります。
 
そんなときに、狙っているポイントの潮がどの方向に流れていて、仕掛けがマキエサと同じ方向に同調しているかの確認もでき、狙ったポイントにマッチした仕掛けで理想な流し方が出来ているかも確認できます。
 
一年を通して偏光サングラスの必要な時期を考えてみると、それぞれの時期に欠かせないのですが、特に、魚の活性が低くなり風波が起こりやすいこの時季には欠かせないと私は感じています。
 
私が、好んで愛用している偏向サングラスは視泉堂「冒険王」から発売されている「LST-108」調光偏向サングラスと、「SU-5A」のスペシウムカットシリーズです。

調光偏向サングラスは、光の強さによってレンズの濃度が変わります。
 
この時期から寒の時期は、曇ったり太陽が差したりと雲の動きが複雑なので自然にレンズが一番見やすい濃さに調整してくれるので使いやすいのです。
 
また、スペシウムカットシリーズは、海面を観た時に波のユラユラが青く反射する場合があります。
 
その青い乱反射を防いでくれるブルーバリア効果に優れているため、風波や荒れ気味の時もすっきり爽快に海中観察ができます。
 
皆さんも是非、冒険王のサングラスを使って、釣果を伸ばし、紫外線や青い乱反射から目を守ってみてはいかがでしょうか。