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2016年10月27日

秋磯到来です!!

皆さん、如何お過ごしでしょうか。
 
三重県の堀口文敏です。
 
朝晩、めっきり冷え込む季節となり秋磯本番となってきましたね。
 
今回は、秋磯の魅力についてご紹介したいと思います。
 
グレ釣りと言えば、四季それぞれに特徴があります。
 
皆さんが一番注目する時季はどのシーズンでしょうか。
 

春は、水温が安定しない時が多く、なかなか手強いシーズンと言えます。
 
しかし、G.W前後には、大型が連れ盛り非常に楽しい時期と言えます。
 
また、夏は、元気いっぱいのグレが竿を引っ手繰っていくアタリがダイレクトに手に伝わり豪快な釣りが楽しめます。
 
そして、秋は数釣りと型狙いの両方が楽しめます。
 
よく、磯でグレ釣りを始めるなら、秋が一番お勧めと言われます。
 
これは、ビギナーの方でも仕掛けを投入すれば、必ずと言って過言でない位にウキにアタリがでます。
 
型は、15cm前後のコッパグレから30cm級が数釣れ、初めて磯に上がった釣り人が確実に楽しめ、磯釣り、グレ釣りに魅了されます。
 
また、ビギナーズドラックと言われる初のグレ釣りで40cmオーバーをゲットするのもこの時期と言えるでしょう。
 
更に、釣れてくる魚種も豊富で、グレ以外にシマアジ、ハマチ、イサキ、マダイと様々な魚がヒットしてくるのもこの時期の魅力と言えるでしょう。

ベテランの方には、エサ取りが多くなかなか良型が釣れない、仕掛けが上手く馴染まないと不満を抱く方もいるようですが、この時季だからこそ考えながら良型をゲットする釣技を試すチャンスだと思います。
 
エサ取りとの知恵比べ、いかに仕掛けを良型の潜む層まで上手く馴染ませて食わすか等、本当に楽しい釣りになると思います。
 
その証拠に、この時期には、各地で大小問わず沢山の大会の予選や競技会が目白押しとなります。
 
いかに、エサ取りの多い中から規定サイズや大型を引きずり出すかが勝敗を決めるのです。
 
それには、活性の高いグレがマキエサにどのように反応しているのか、仕掛けをどのように流せば連続して良型がヒットするのか、マキエサはどこに、どれだけの量を撒けば効果的かなど、様々な研究や観察ができるのです。
 
更に、自分自身の腕を伸ばすために、細いハリスでロッドワークを行いどのサイズまでゲットできるかも試すチャンスにもなります。
 
この様に、初心者には、数釣りを満喫し磯釣り、グレ釣りが大好きになる絶好の時期となり、ベテランの方には、自分自身の腕や技を向上させる機会であり、色々な釣り方や仕掛けを試すチャンスとなりグレに対する攻め方の引き出しを増やすチャンスとなります。
 
秋も晩秋になると食い渋る日も多くなり、少しずつ冬の寒グレシーズンに移行していきます。
 
寒グレは寒グレで、脂のりのりの大型が釣れるので、こちらも見逃せない時期ですが、まずは、今の時期に初心者も磯に、グレの引きに慣れ、ベテランの方は、これから楽しみとなる50cmオーバーを仕留める準備期間として楽しんでみてはいかがでしょうか。