GWが終わって、はや5月半ば。
山肌が色とりどりの若葉で覆われる”山笑う”季節ですね。
3月に解禁されたアマゴやヤマメ釣りはこれからが本格的なシーズンですね。
山深い渓流でも、水温が上がるにつれアマゴやヤマメは浅い瀬に出て盛んに川虫などのエサを食べてよく太り、元気を取り戻す時期なので、釣って面白く食べても美味しいベストシーズンを迎えるわけです。
さて、渓流釣りのもうひとつのお楽しみは、春ならではの山菜摘みが出来ることです。
里山ではもうすっかり長けてしまった蕗のとうも、山奥の渓ではまだ見つけることが出来ます。
渓を釣り上りながら、日当たりのよい河原を注意深く見ながら歩くと水際に筆の頭のような形をした蕗のとうが見つかるはずです。
花が開きかけたものも食べられますが、天ぷらにするのならつぼみがいいですね。