三重県の堀口文敏です。
皆さん、如何お過ごしですか?
桜の花も散り葉桜を迎える時期となってまいりました。
そんな中、この時期、特有のクロダイの乗っ込みが三重県各地で始まっています。
「クロダイの乗っ込みってなに?」って言われる方もおられるかもしれませんが、この乗っ込みとは、クロダイが産卵を目的とし、浅場に乗り込んでくると言うことから、「乗っ込みクロダイ」と言われています。
この乗っ込みクロダイは、お腹にパンパンに卵をお持ち、産卵直前のクロダイです。
例年、桜の開花共に乗っ込みが始まります。
通常は、50cmオーバーの年無しと言われる大型から産卵に入ってきます。
今シーズンは、3月下旬から急に暖かい日が続き、水温も上昇したことから第1弾目乗っ込みが既に終了している状態です。
現在は、第二段目の乗っ込みが始まっている状況で、この時期の特徴として、サイズは40cm~45cm級のクロダイが主となり、産卵のために乗っ込んできます。
大型の第一段は、単独行動のクロダイが多いのですが、第二段で乗っ込んでくるクロダイは集団で群れをなして来るのが特徴です。
そのため、良型の数釣りが楽しめると言うのも嬉しい特徴です。
良いタイミングに巡り会えば、二桁釣りを達成することが出来る爆釣が楽しめます。
そんな乗っ込みクロダイを狙うためには、まずそれなりのタックルが必要となります。