三重県の堀口文敏です。
皆さん、如何お過ごしですか?
ようやく春らしい温かさがやってきました。
しかし、三重県では、北西風が吹くと一気に気温が下がります。
また、北西風により体感気温が厳しく、本当の春はまだまだだと感じる日が続きます。
しかし、海中の中は、既に春を感じ、大型でお腹に卵を持ったクロダイが顔を出し始めました。
この時季になると、磯釣り師は、グレ釣りからクロダイ釣りに変更する方が多く見られます。
なぜなら、クロダイは産卵期に入り、食欲旺盛で大型がガンガンヒットする時季であり、その反面、グレは一休みの休息時期に入ってしまう事から、グレの姿が見られなくなるのもクロダイ釣りに変更する理由でしょう。
しかし、今シーズンの紀東の磯は、異常気象の影響で、グレの大型が釣れ続いています。
今シーズンの寒グレは、例年より1ヶ月遅れでスタートした影響なのか、休息に入る時季を見失ったのか?
私には、解りませんが、とにかくグレ釣りからクロダイ釣りに変更するのはまだまだ早いと感じています。