三月といえば渓流の解禁!
川にも春の便りが訪れます。
我が家は渓流といっても親子で出掛けるのはもっぱら放流アマゴの管理釣り場なので、快適な環境でたくさん釣らせてもらっていたのですが、いつかは景色のきれいな自然渓流を歩いてみたいなあ、という憧れをもっていました。
さすがに子連れで渓流は難しいので、私一人で渓流デビューを計画しました。
実は二十年ほど前にも2、3度アマゴ釣りで渓流に入ったことがあり、その時はそれほど知識がなくても意外と簡単に釣れて楽しかったことを覚えています。
釣りの楽しさはもちろんですが、きれいな渓流を歩きながら、美しいアマゴに会えるというこの釣りの風情がなんともいいもんだなあと感動した記憶があります。
最近は友達と山登りをすることも多くなったので、沢ルートを遡行することもあるのですが、いつかまた渓流釣りを始めて、アマゴのいる渓を、竿を持って歩けるようになってみたいなあと思ったのが、今回の渓流入門を志願したきっかけです。
毎年出掛ける兵庫県の小柿渓谷放流釣り場では、目の前のマスにバケツのアマゴを離してくれて、アタリ連発で一家で30尾ほど釣って帰っていました。
さすがにそこまでは期待しないけど、10尾ぐらい釣れたらいいなあと期待して、いそいそと準備をはじめました。
久々の釣りなので、仕掛けなどもネットで調べまくって大体の号柄を決めるまで結構下調べに時間がかかってしまいました…。
渓流釣りの持ち物はひととおり家にありました。
ウエアも鮎用のウエーダーがあるので、道具としてはそろっています。
あとは私の思い切りさえあればスタートできそう。