4月の声を聞くようになると、そろそろマダイの乗っ込みのシーズンですね。マダイは、その姿、色、味と三拍子そろった、いかにも日本人好みの国魚と呼ぶにふさわしい魚ではないでしょうか。
そんな人気魚ゆえに昔からハマチと並んで養殖の盛んな魚のひとつでした。
最近は海上釣り堀のブームもあって、養殖マダイは品薄状態が続いているそうですよ。
さて、そんな養殖されたマダイと天然物とを見分ける方法をご存じですか?
最近は養殖技術も進んで、天然物と見分けがつかないものも出回り始めているそうです。
でも、このポイントさえ押さえておけばすぐに天然物かどうか見抜ける方法を紹介しておきましょう。
まずは、パット見の外見から。
天然物は発色がいいので体全体が淡いオレンジ色に輝いて見えるし、目の上のアイシャドーや体に散るブルーの輝点が鮮やかです。