皆さん、お元気ですか(^^)
三重県の堀口文敏です。
花粉が飛び交い花粉症の私は、目が痒く、鼻水、くしゃみに悩まされています。
この様な時季には、本来チヌも乗っ込みの声が聞こえ出すのですが、今シーズンの寒グレは、例年と比較すると1ヶ月遅れの状態です。
現在、私の地元の紀東方面では大型50cmを越えるビッグONEと言われる口太グレが釣れていて、中には白子をパンパンに抱いた丸々と太ったグレが釣れています。
しかし、この時季は、北西風が強く吹く日が多く、ラインが穂先に絡んだり、知らない間にガイドにラインが絡まっていたりとライントラブルが多くなります。
また、この北西風は、ライントラブルのみならず、狙ったポイントに仕掛けを投入する際の妨げとなり思った釣りが出来なくなることもあるのです。
そこで、今回は、この時季を快適に過ごせるアイテムと使用方法をご紹介します。
まず、ライントラブルを引き起こす原因から考えてみましょう。
風が強くミチイトが風に煽られて、竿に絡む。
これが、一番の要因だと考えます。
しかし、なぜ絡むのかを深掘りしていくと、ただ単に風が強いからの原因だけではない事に気づきます。
では、どの様な要因が、このライントラブルの原因になるのでしょうか。
それは、竿の表面の汚れや水滴と、ラインの濡れや撒き癖に有ると考えます。
竿の表面がツルツルピカピカな新品の竿は、このライントラブルが発生し難く、ラインの撒き癖や水濡れが少ない時もライントラブルが少なく感じた事は無いでしょうか。
これは、竿の表面が汚れて来ると、仕掛けを回収した時のラインに付着している水滴がべっとりと着き、その影響で穂先やロッドの部分の水濡れが多くなり、その部分に風で吹かれた濡れたラインが貼り付きライントラブルを引き起こすのです。
よって、竿の表面が綺麗な状態で、ワックスをかけた車のボディの状態であれば、水は水玉となり竿を振り込んだ時に飛んでいき、竿が濡れている状態を防いでくれます。
また、ラインもこの様に撥水性があれば、海水を撒き込んでくる事が無くなり、風に吹かれて竿に触れてもべっとりと撒き付く事が少なくなるのです。
この様な状態を作り出すには、新品の竿と撒き立てのラインが必要!!な~んてのは、冗談です。
簡単に素早く弧の状態に仕上げるには、やはり撥水加工をするのが一番です。
そこで、お薦めしたいのが「ボナンザ」から発売されている「ボナンザパックニューセレクトEX」と、「ライン・メンテZ50」「Lコート80」です。