昨年末から年明けにかけて、お腹ぽっちゃりのメバルがよく釣れていましたが、さすがに2月の声を聞くようになると、そんなメバルの姿をあまり見かけなくなりましたね。
メバルの産卵期は、地方によって少し異なりますが、西日本では大体12月の下旬から1月一杯ぐらいといわれています。
そう、いま釣れているメバルは産卵を終え、体力を回復中なんですね。
魚にとって産卵というのは、子孫を残すための大切な行為ですが、非常に体力を消耗するのも確かなようです。
ゆえに産卵を終えたメバルは、体力を消耗しているために、しばらく食い渋ることが多いのです。
ちょうどそんな時期に和歌山県の加太へメバル釣りに出かけました。