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2016年1月28日

寒チヌと遊ぼう!Part2

ようやく?いや例年通りに大寒波がやってきましたね。
 
この寒波は東北地方や関東地方に大雪を降らせたようですね。
 
 
冬期、低気圧が発達しながら北上するときにもたらす大荒れの天気は、昔から漁師も、大西(おおにし)が吹くといって恐れていたそうです。
 
大西とは、冬期に西から吹く台風並の強風のことです。
 
 
こんな荒れた日に釣りに出かける人はいないでしょうが、釣りの冬休みが長く続くと、どうしても釣りに出かけたくなるのが人情ですよね。
 
 
最近は、地球温暖化の影響もあるのか、冬場でも昔ほど水温が下がらず、ベイエリアの釣り場では一年中チヌが釣れるようになりましたね。
 

全開の陸っぱり最新攻略でも紹介した河口の釣り場もそうですが、都会のベイエリアでは、冬場でも落とし込み釣りでチヌが釣れるようになりました。
 
 
この時期、狙ってみると面白いのが、釣り桟橋がある海つり公園です。
 
夏から秋にかけて家族連れなどで賑わった釣り公園も、さすがに厳寒期ともなると釣り人もまばらになります。
 
人が少なく騒がしくないこの季節こそ、じっくりチヌと対峙できるビッグチャンスなのです。
 

水温が下がり魚の活性も落ちる時期ですが、生き物ですから何も食べずに毎日が過ごせるわけではありません。
 
冬場でもしっかりとエサは食べているのです。
 
 
では、チヌは何処でエサを摂っているのか?。
 
何を食べているのかですね。
 
 
釣り桟橋がある釣り公園では、桟橋を支える柱が必ずありますね。
 
その支柱に付いているフジツボや白い管状の殻に入っているパイプ虫と呼ばれる生き物が冬場のエサになります。
 
 
このようなエサを採取して、支柱の際を狙い落とし込んでいくと、チヌが食ってきます。

 
それも冬場はなぜか小型が少なく、良型ぞろいなのも魅力ですね。