ジグヘッドについているワームを差し込む部分がワームと平行に入っていないと動き方が変わるので、ワームの尻尾の部分を下に向けて、上から差し込んでいくとうまくいくそうです。
そういわれてやってみると、一発で合格です。
今度はワインドが左右に均等にダートするよう調節する必要があります。
ワームの▲を上にしてジグヘッドに差し込み、ちょっと投げて高速で引いてくると刺し方によって、左に流れたり右に流れたりします。
これを真っ直ぐ帰ってくるよう調節します。
左に傾いて帰って来るときは少しだけ左にワームをねじってやります。
右に傾きながら帰ってくるときは、ワームを右に少しだけねじります。
こうして微調整しながら真っ直ぐ帰ってくるようになったら、ゆっくり引いたとき左右に均等にダートするそうです。
ワームの色は、そのときどきでヒットするカラーが変わるため、何種類か用意しておいた方がいいそうです。
ここまでレクチャーを受けて、いよいよ実践です。
キャスティングは問題なかったのですがリーリングは、左右の手の動きがばらばらになって慣れるまで大変でした。
しかし、1時間も練習するとなんとか動きについていけるようになりました。
日が西に傾いて、いよいよワインドのゴールデンタイムが近付いて来ました。
キャスティングする手にも力が入ります。
そして、午後5時半過ぎ、最初のショートバイトがありました。
上げてみるとワームの部分に歯形が残っていました。
ワームは、筋肉と同じでタチウオの歯で傷が付くと動きがおかしくなるので、出来ればワームを交換した方がいいそうです。
こうしたレクチャーを受けながら、午後6時過ぎまでに何とか2匹ゲット、めでたくワインド教室を終えることが出来ました。