こんにちは。
三重県の堀口文敏です。
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
お盆を過ぎ、気持ち、朝晩が涼しく感じられる様になってきたのは私だけ~ッ!!なんて、少し古いネタで始めてみました。
今回は、水温の高い時に効果的なダンゴ釣り釣法について、ご説明したいと思います。
まず、ダンゴ釣り釣法には、攻め方が2パターンあります。
2015年8月27日
こんにちは。
三重県の堀口文敏です。
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
お盆を過ぎ、気持ち、朝晩が涼しく感じられる様になってきたのは私だけ~ッ!!なんて、少し古いネタで始めてみました。
今回は、水温の高い時に効果的なダンゴ釣り釣法について、ご説明したいと思います。
まず、ダンゴ釣り釣法には、攻め方が2パターンあります。
まずは、活性の高い底に潜むチヌを狙う時のパターンですが、この時は、底を取り、ダンゴが割れたら仕掛けが浮上し、底から20cm前後のタナにサシエサが浮いた状態にタナを調整しアタリを待つ攻め方です。
この場合は、ウキの浮力調整が釣果を左右すると言っても過言ではありません。
ダンゴ釣りの場合は、棒ウキを主に使い、微妙なアタリを見逃さない様にウキの動きに集中します。
タナ取りと仕掛けの投入が難しいと言う声を良く耳にしますが、実際にこの動作が出来ないと、ダンゴ釣り本来の効果が発揮出来ずに終わってしまいます。
まず、タナ取りですが、使用する棒ウキに適合浮力のオモリをセットします。
次に、ウキ止め糸を狙いのポイントのタナを想像し、明らかに深いタナに設定します。
そして、ハリにタナ取りゴム又は、環付きオモリの1号程度をセットします。
この時に、根掛かりを防止するために、ハリ先にウキゴムを刺しハリ先を隠すと良いでしょう。
この状態で、仕掛けを投入しウキの立ち具合でタナを確認します。
ウキが、浮力調整通りの位置で浮いていれば、タナが深い場合がほとんどです。
逆に、ウキが調整位置より沈んだり、スッポリ海中に姿を消したらタナ設定が浅い証拠です。
タナが深い場合は、ウキ止め糸を下げて投入します。
この場合、50cmづつ浅くしていくと早くそのポイントのタナを的確に探り当てることが出来ます。
タナの見極めは、ウキが少しでも沈む位置にタナを設定します。
タナが深い場合は、この逆で、ウキ止め糸を上に上げて、ウキの頭が浮力調整した位置になるまで調整します。
これが、底取りです。
いやいや!!ここからが重要!
浮力調整した位置にタナが調整出来たら、この位置が底と判断し、更にウキ止め糸を20cm程上に上げてタナを深くします。
この事で、ダンゴが割れたらサシエサが底から20cm上に浮上して、底からタナ20cm切ったポイントにタナを設定出来たことになるのです。
このことで、ウキにアタリが明確に現れ、浮上するルアー効果で、食いも良くなります。
また、ダンゴが割れたタイミングをキャッチすることも出来て、アタリを見逃すことの防止にもなります。
浮力調整したウキの位置より20cm沈んでいるウキが、ダンゴが割れれば、20cm浮上してくるのですから一目瞭然です。
また、底でエサを拾っているチヌには、この逆で、ウキ止め糸を50m~1m上に上げてタナを深くし、その分仕掛けが底を這う状態にします。
これで、難しいと言われているタナ取りも確実に設定できます。
次回は、投入方法についてご説明します。是非ご覧ください。