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2015年8月13日

堤防からのダンゴ釣り

こんにちは。
 
三重県の堀口文敏です。
 
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
 
夏真っ盛り!!
 
暑いと言うより、酷暑、猛暑の言葉が相応しい本当にサウナに一日入っている様な状態ですネ。
 
そんな中、磯に出掛けようとしてもなかなか体力的に自身が無く熱中症の恐怖に気負けしてしまいます。
 
また、台風が、次々と発生し波の高い状態が続き出船出来る日も少なくなっている状態です。
 
 
そこで、今回は、そんな暑さと荒れた日にも、竿が出せ、意外と気軽に釣行できる堤防をご紹介します。
 
堤防と言えば、私の住む三重県に名、伊勢湾から太平洋に面した紀伊半島、また、英虞湾や鳥羽といった志摩半島と至る所に堤防があります。
 
この時季のターゲットは、チヌが大半ですが、グレやシマアジ、マダイも狙えるポイントも多くあります。
 
 

また、ファミリーフィッシング的にお子様からお年寄りまで老若男女に人気なのが、アジ釣りやカマス釣りでしょう。
 
磯釣りの大込みを十分に味わい、磯釣りスタイルで釣りがしたい磯釣りファンにとっては、やはり、チヌやグレをターゲットとする釣りが面白いと思います。

釣り方は、磯釣り同様に、マキエサを準備して、円錐ウキのオーソドックスなタックルで狙う簡単な釣りです。
 
しかし、この時季は、水温が高く上層には、フグや青物の稚魚が大量に姿を現すために、マキエサを撒き、フカセ釣りで、狙って釣りをするのは非常に効率が悪くなります。
 
 
そこで、お薦めの釣りは、練りエサを使った練りエサ釣法です。

この釣り方は、マキエサに群がるエサ取りの層を一気にサシエサの練りエサが通過し、底に潜んでいるチヌや中層以降に回遊しているグレにサシエサが届き効果を発揮してくれます。
 
タックルは、通常のフカセ釣りスタイルで十分ですが、アタリを鮮明に見極めるには、浮力の小さいウキを使用して、仕掛けが馴染むと同時にジワジワ沈んで行く様に浮力調整した仕掛けが有利となります。
 
この場合は、どんどんエサ取りの層を通過させ、張らず緩めずに仕掛けを送り込んで行きサシエサに魚が触れば竿先にアタリが伝わる攻め方と、逆にミチイトを弛ませて、ラインの糸フケに注目しアタリをラインの走りでキャッチする攻め方がある。
 
この様な釣りをする時は、マルキユーの「食わせ練りエサ」や「チヌパワー食わせダンゴ」を使うと良いでしょう。
 
オキアミをサシエサにするよりちょっとした仕掛けの操作、アタリの見極めが重要となる練りエサ釣法、ダンゴ釣り釣法ですが、皆さん是非、興味を持って下さい。
 
と言っても詳しい釣り方やサシエサの刺し方が解らなければ効果的な釣法も机上の空論!!
 
 
次回は、この練りエサ、ダンゴ釣り釣法について詳しくご紹介していきます。
 
 
初冬までは、十分楽しめる釣りなので是非ご期待下さい。