はまる！イカメタル

連日の猛暑続きですが、皆様お変わりございませんか？　

我が家は夏休みのまっただ中で、子供も家の中ではクーラーをかけていてもスライムのようにうだっております。

川は増水後の新アカがつくまでまだ入川できない状態で、親子のアユ釣りもまだお預け。

その前に、夏休みの宿題に自由研究に工作を済ませておかなきゃなんとも落ち着きません。

子供もなにかと忙しく課題に追われる夏休み、私もガミガミと子供を追い立てて、なかなか親子ともどもストレスがたまりますわ～。

こんなときは暑さから逃れて現実から逃れて、ひととき夏の夜遊びに出かけてまいりました…。

ということで、お母さんのひさびさの釣行記です（笑）

夏の夜のお楽しみ！

といえば、イカ釣りですが、ここ数年、鉛スッテをつかったイカメタルが人気ですね。

置き竿の浮きスッテとは違って、ライトタックルで手持ちで楽しむイカメタル。

軽快な釣りでイカのアタリを掛け合わせ、ダイレクトな引きを味わえるし、手返しがよいのでハリ数がすくなくても数が稼げるのが魅力です。

浜坂港の飛龍丸さんに乗って夕暮れの日本海に出発～！

日本海でも太平洋側の和歌山どちらでも楽しめるのですが、型がよいのは日本海ですね。

大型のケンサキイカが狙えるということで、釣り仲間と兵庫県の西端、浜坂へ出かけてきました。

夕方6時ごろ出船して、ポイントまでは港から10分弱とすぐ。

日没前から乗る日もありますが、本格的な時合い突入は完全に日没して、船がライトを焚いてからになります。

日本海に行く機会は少ないのですが、、やはり日本海は夕景がきれいですね。

西に沈む夕日を眺めて、ゆっくりお弁当を食べて…釣りの楽しみの前のこんな静かな時間がなんとも贅沢に思えます。

日没から本格的なスタートなので、夕陽を見てごはんタイム♪幸せ～。

持参したのは鯛ラバタックルのベイトとヒトツテンヤ用のスピニングタックルです。

ベイトにはカウンターリールがついているので、イカのタナ探しもしやすいのでこちらをメインに使います。

イカが浮いてきてタナが浅くなってきたら、ラインの落ちが速いスピニングでテンポよく釣っちゃうぞ！

という目論見です。

下に鉛スッテ、1m上にエダスを出して浮きスッテやエギを装着します。

潮もごくゆっくり、水深も30mくらいでしたので、鉛スッテも8号10号で十分底取り可能でした。

釣りはじめはベタ底で誘って誘ってアタリを待ちますが、この日はちょっとイカのご機嫌もななめでスロースタートでした。

なかなかイカは浮かず、底か、底から10mまでのタナで乗ってくることが多かったですが、1か月前の釣行からイカのサイズもぐんとアップしていて、大型では胴長35㎝はあろうかという良型のマイカがあがります。

小さいものとは違ってめっちゃ引くから楽しい♪

たたいてしゃくって、リフトフォールで動かしてと、アピールのあとにステイさせるとコンッ！と小気味よいイカパンチ！スーッと腕を揚げてやさしく合わせると柔らかい鯛ラバロッドにぐい～んとのってくれます（^^）

おいしいマイカ（ケンサキイカ）一丁あがりっ！型がよいのはかなり引きますよ～♪

なかなかタナが一定せず難しい日でしたが、仲間とわいわいタナを報告しあいながらのイカメタルは時間を忘れる楽しい釣りなのです。

ラストになってからプチラッシュもあったので、船長さんも残業してくれて、まだまだ釣りたいくらいの気分でしたが、12時半に納竿としました。

帰ってからがおいしいマイカ料理で二度おいしいイカメタル。

イカソーメンにゲソ天にコリコリのエンペラも韓国風のチヂミに変身しておいしく胃袋におさまりました。

イカソーメンめちゃ甘で柔らかくて最高♪ ゲソの天ぷらはマヨネーズたっぷりつけて♪ チヂミもイカ入りですよ～♪

鯛ラバロッドやキスロッドなど、軽くて誘いがかけられる7fまでのベイトタックルがあれば手軽にはじめられますよ～。

暑い夏にもってこいの楽しい夜遊び！

ぜひトライしてみてくださいね。

次回はお天気さえ安定してくれれば、夏休みのファミリー釣行記をお伝えできる予定です（笑）

ではでは素敵な夏休みを！