麦の収穫の時期に釣れるイサキを麦わらイサキと言って、脂ののったおいしいイサキが釣れる時期です。
今回は夜釣りのイサキ釣りをご紹介します。
この時期のイサキはサイズも一回り大きくなって、引き味もスピード感たっぷりのアタリに結構興奮してしまうものです。
扁平している魚のような重量感ある引き味ではありませんが、ウキの消込みや道糸を伝って指先にくる糸が走るときの面白みは思わずテンションが上がるものです。
この時期は夏至を迎えて日も長くなり、場所によっては遅くまで釣りをさせてくれる渡船店もあるでしょう。
昼を回ってから磯にわたり、日没まで、あるいは夜半まで、あるいは夜明けまで釣りができるところがあります。
九州地方になると夜釣りは当たり前で一晩中竿を振っている方がほとんどです。
私は夜通しやるのは苦手で、夕方から9時ころまでの間が夜釣りらしくて好きなのです。
ちょうどそのあたりが魚の活性も高く雰囲気も好きです。
夜釣りなのでとにかく安全な磯に着けていただく。無理は絶対禁物。
凪いでいても荷物はまとめて最小限にする。
決して単独ではいかない。
あらかじめ連絡網を明るいうちに家族、知人にも連絡をしておく。時々連絡を入れる・・。などのように釣りを楽しんでいる本人は何とも思いませんが心配をしている家族や知人のためにもまめに準備をしておきましょう。