5月から6月にかけて日本海側や太平洋岸で釣れ盛るのが麦イカですね。
麦イカは、麦が収穫期を迎える初夏によく釣れるため、このような呼び名がつけられました。
麦イカ釣りが盛んな駿河湾では胴長20cm前後のものを麦イカと呼び、胴長が30cm前後になるとニセイカ、それ以上大きくなったものをスルメと呼び分けているようです。
ただ、スルメより麦イカ釣りに人気があるのは、数が釣れることもありますが身が軟らかくて美味しいというもの理由のひとつだと思います。
さて、麦イカ釣りのポイントを要約してみると
1タナを広く探る
2夜釣りでは、プラヅノより布巻きスッテやオッパイスッテがよい
3水中ライトは必需品
この3点ぐらいでしょうか。
1のタナを広く探る、というのは、もちろん仕掛けを常に動かしてイカがいるタナを探すのですが、さらにスッテの数を多くしておくと、探れるタナが広くなるので有利ですよね。
スッテは普通6、7個という人が多いのですが、仕掛けをうまくさばける自信がある人は10個ぐらいに増やしておくと、さらに広くタナが探れるので有利ですね。