皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
三重県の堀口文敏です。
桜の花も満開を迎え、今週いっぱいが見納めとなる時期となってまいりました。
自然というものは不思議なもので桜の花が咲くと同時に、例年通りクロダイの乗っ込みも始まりました。
前回は、この乗っ込みについて、ザックリとお話をいたしましたが、今回は、まず必要なマキエサとマキエサ作りについてご紹介したいと思います。
クロダイの習性ですが、一般的に濁りを好む習性があり、また雑食性と言われています。
そして、乗っ込みのクロダイは、産卵を目的とし海藻の茂った場所や、沈み根周辺、海溝の入ったポイントに寄ってきたり、回遊しています。
そこで、海底近くを回遊しているクロダイに必要なマキエサの条件は、比重の重い纏まりがあるマキエサです。
この場合、集魚効果は勿論ですが、上から落ちてくる物や動く物に興味を示す習性も活かし、押し麦や貝殻等配合されているルアー効果のある物も効果的と言われています。
私は、マルキユーの「瀬戸内チヌ」や「チヌパワー遠投G」を好んで使います。
また、集魚効果と濁りを強めるために、「爆寄せチヌ」や「チヌパワー白チヌSP」等がお薦めです。