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2015年4月2日

でかメバルむずメバル!

さて春休みに突入して毎日にぎやかな我が家です。
 
すっかり春らしくなり、日の温かさがうれしいですね。

桜も見ごろを迎えてアウトドアがいい季節になってきました~。

ひさびさの明石。朝焼けが美しいです!

今回は、先日お休みをもらって出かけてきた、ママの船釣行のお話です(笑)。
 
3月下旬、兵庫県明石の丸松乗合船さんにメバルを求めて釣り仲間5人とにぎやかに出かけてきましたよ~。
 
待ちに待ったイカナゴメバルです。
 
春の大阪湾から播磨灘にかけては海中にたくさんのイカナゴが流れだし、それがさまざまな魚を育むので、イカナゴは、海の肥やしともいわれています。
 
メバルもこのイカナゴを食うことでよく肥えて、活性も上がってくるそうです。
 
 
ただ今年は例年にくらべるとイカナゴが少ないようで、メバルの食いも爆発力がないと地元の名手は分析しています。
 
一日中潮があるわけでなく、メバルの時合いの一瞬にばたばたと釣れるような具合なんだそうです。
 
朝の夜明け前の一時もチャンスとかで、暗いうちに頑張って釣ってやあ!明るくなったら釣れへんでえ~!と檄を飛ばされました。
 
 
出船して港を出てすぐのポイントの浅場から流しはじめます。
 
一投目からギュイーンと竿先が突っ込んでいきました、隣の人の竿が…(笑)。
 
ぼっこ~んと浮かんできたんは大型の尺メバル!でっか~い!
 
 
私も後につづけと、イカナゴを刺した3本バリの胴突き仕掛けを沈めて、底を切ってしずかに待ちます。
 
ふあっ!と前アタリが出たときには、合わせず竿が舞い込むまで待っていると、鋭い本アタリになり、軟らかいメバル竿が海面につきささっていきました!ようやく私にもメバルです!

ようやく私も朝のメバル潮で1尾。

27~28㎝といったところでしょうか。
 
まずまずの良型メバルににんまり。
 
体高も厚みもあるよく肥えたメバルです。
 
顔に似合わぬ強烈な引きには、びっくりさせられますね!
 
 
そしてすっかり夜が明けると、まったくの無音時間になってしまいました。
 
船長はこまめにポイント移動しながらここはどうかここではどうかと、探しまわってくれますが、やがて潮も速くなって、メバルの時間は終了。
 
潮待ちしながらガシラタイムとなりました。
 
 
今シーズンは1月にガシラ釣りでも明石にやってきたわけですが、そのときはアタリが延々続いたガシラちゃん。
 
この日はガシラの食いもいまいちでなかなかに平和な時間が長く続きました。
 
 
そうこうしているうちに潮もゆるみだして、魚探をにらむ船長さんから、メバルの反応が出てきたと伝えられました。
 
再び気をとりなおして、メバル竿に持ち替えて底の少し上を狙っていると、ギュイ~ン!と気色のよいアタリがあり、竿がどんどん入っていきました。
 
お願い!バレないで!とゆっくり巻き上げてくると、出ました!尺メバルちゃんです! やったあ。
 

よく引きました大型メバル!

もう少し釣りたかったですが型には満足!

とまあこの日は私はこの2尾で終了で、トップでも5尾と状況としては厳しかったのですが、数は出なかったものの、どのメバルも型がよかったので、釣り味は最高でした。
 
 
大阪湾ではこれからはメバル、鬼アジなどが楽しみですね。
 
波止ではチヌが上がってきましたし、和歌山の河口近くの波止では稚アユなんていう春の便りもきかれるようになりました。
 
春休みの一日は我が家もファミリーフィッシングをスタートさせようかなあと思っているので、また次回のこの場でご報告させていただきますね♪