エサ取り名人カワハギと遊ぶ

さわやかな秋の休日、家族で海釣り公園に出かけてきました♪　

場所は神戸市須磨区にある「須磨海づり公園」です。

こちらは、沖合い400㍍に突き出したベランダ状の釣り台で、潮通しがよく、施設全体が巨大な漁礁となり、多彩な魚種で賑わいます。

西には明石海峡も望めて、なんともロケーションがすばらしい釣り場です。

さて、今回は、船釣りでも人気のカワハギを船と同じタックルで陸から狙ってみましたよ。

胴突き仕掛けの脈釣りで、カワハギをメインにサンバソウなど秋のおいしいお魚を狙いま～す。

ハリスの短いハゲ針5～6号の胴突き3本バリ仕掛けは、エダス部分がハリス留め仕様になっていて、こまめにハリを交換できるようになっています。

エサ取り名人のカワハギは硬い口なので、掛け合わせの攻防に鋭敏なハリ先が必要なのです。

カワハギロッドに専用の軽量リールと、完全に船のトーナメントモードのタックルです（笑）。

オモリ15号、エサはマムシ、アオイソメ、シラサエビ、アサリなど用意しました。

ここはケーソンではなく、ベランダのように橋脚にメッシュの釣り台になっています。

全体に敷石などが入っていますが、なるべく、足元に障害物があるほうがいいかなと、橋脚の柱のある場所に釣り座を構えました。

汁気たっぷりのマムシを小さく切って刺して仕掛けを投入すると、すぐにカカカン！と鋭く小気味よいアタリ。

タイミングが合わず、エサだけ取られちゃう！きっとカワハギだ～！エサをかすめ取る執拗なアタリに、やる気スイッチ入ったぞ～（笑）

カカン！カカン！と金属的なアタリをうまく合わすと、キュンキュンと気持ち良い引きが味わえて、おっ！良型カワハギや～♪

子供たちも仕掛けを入れるたびにアタリがでるので、夢中になりました。

ワッペンサイズの小型も多かったですが、良型もあり、サンバソウやキュウセン、ガシラもまじって、賑やかな秋の五目釣りを楽しみました。

やがて潮が走りだすと、常連さんの本領発揮！須磨名物の長い棒ウキの「須磨ウキ」を西に走る潮に流せば、チヌにキビレになんと青物のメジロとド迫力の大物ショー！

この日は親子海釣り教室も開かれていて、釣りが初めてのファミリーもレクチャーを受けてサビキ釣り講習会が行われていましたよ。

会場の釣り台ではにぎやかな歓声が上がっていました。

タックルもレンタルしれくれて、エサや仕掛けつき。

手ぶらで入門できるので、釣りをはじめてみたいファミリーにはおすすめです！

まさにベテランからビギナーさんまで大満足！おいしい五目も大物も楽しめる秋の海釣り公園は、楽しみいっぱいでした。

皆さんも出かけてみてはいかがでしょうか？