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2014年9月25日

秋磯シーズン到来!!グレ釣りを始めよう。

皆さんお元気ですか?三重県の堀口文敏です。
 
いよいよ、秋磯シーズン到来です。
 
日を重ねる毎に、気温も下がり、水温も下がって来ました。
 
この時季になると、各地で大会やトーナメントが目白押しとなりなかなかプライベートな釣りが出来ません。
 
また、台風の襲来等で、海が荒れて釣りが出来ない時もこの時季にはつきものですよネ。
 
でも、そんな合間に竿を出せるチャンスがあれば、数、型共に楽しめるのがこの時季ならではの魅力です。
 
私の住む三重県の磯では、毎週の様に大小様々な大会が各地で開催されています。
 
それだけ、釣果に恵まれる時季だと言う事でしょう。
 
そこで、今回から、秋磯のターゲットとなるグレを釣ろう。と題して、ビギナーの皆様や初めて磯釣りを始めるの方へのアドバイスと楽しみ方等を3回に渡ってご紹介します。
 
 
まず、これから磯釣りを始めようと考えている方、是非、この時季に始めて下さい。
 
秋磯は、タナも浅く、アタリも鮮明に出てくれるので、磯釣りを始める時季に絶好のチャンスなのです。
 
グレの活性も高く、数釣りが楽しめるので、磯のグレ釣りに魅了される事、間違いなしです。
 
やはり、釣りに出掛けて、釣れないより誰しもが釣れた方が楽しいに決まっています。
 
狙うポイントや仕掛けの操作、アワセのタイミングを磯釣りの先輩に教われば直ぐに手の平サイズから25cmクラスが竿を曲げ、グレの引きを楽しませてくれるでしょう。

その為にまずは、準備が必要ですよね。
 
まず必要なのが竿です。
 
磯竿の1.5号の5.3mを購入すれば、ほとんどの磯でオールシーズン楽しめるでしょう。(離島は除く)
 
また、リールは、2.5号~3号が150m程巻けるスピニングリールが良いでしょう。
 
スピニングリールと言っても、大きく分けてドラグ式とレバー式がありますが、磯の場合は、大型に瞬時に対応するにはレバーブレーキ付きのスピニングリールをお薦めします。
 
そして、魚のアタリを取るウキですが、日本各地で色々な形のウキが使われていますが、まずは、安定感があり操作性が簡単な円錐ウキが良いでしょう。
 
サイズは、B~3Bクラスの浮力の物がお薦めで、まずは、海面に浮かんでいるウキが海中に一気に引き込まれる醍醐味を楽しんで下さい。
 
ハリは、グレバリの6~8号を持っていればこの時季なら十分に対応できます。
 
あとは、エサの準備ですが、マキエサとして生オキアミ6kgと配合エサを1~2袋を混ぜて下さい。
 
最初は、マキエサを打つより釣りたい一心でベテランの様に沢山のマキエサを絶やす事無く撒くのは難しいので、自分がその日に撒ける分だけを準備しましょう。
 
サシエサは、マルキューのコーティングされたオキアミのパックを2種類ほど準備していけばよいでしょう。
 
これで、最低限の道具は揃ったのでグレ釣りが出来ますが、忘れてはならないのが自分の身を守る装備です。
 
もしもの時のライフジャケット、日差しやふとした時に頭を守ってくれる帽子、磯に付着した貝類や魚のヒレ等から手を守る手袋、ゴツゴツした岩場で滑ったり、挫いたりしあい様に足やお尻を守ってくれる磯ブーツとヒップガードは、必ず装着して磯釣りに出掛けて下さい。
 
価格は、ピン切りなので、自分の予算と先輩にアドバイスをもらって買いそろえると良いでしょう。
 
次回は、磯に上がる時の注意や磯部のマナーをご紹介します。