今回は、今からが本番を迎える底物(イシダイ、イシガキダイ)についてご紹介します。
底物釣りは、磯釣りの中でも、豪快な釣りで、一回の釣行費もエサ代が高くなかなか手の出ない釣りです。
また、竿やリールもグレやチヌの上物タックルの様に、手軽な初心者向けはほとんど無く、高価なタックルとなっています。
それでも、この釣りを始め、一度でも豪快かつ強烈な引きを味わうと、もう止められません。
エサは、サザエやトコブシ、赤貝やカラス貝等を使用します。
私の釣行する三重県紀東の磯では、本命のアタリが出ればサザエの殻に入ったヤドカリを使う事が多いです。
時には、ウニや伊勢海老をもエサにする事が多く、非常にエサ代の費用がかさむ事が分かると思います。
しかし、それだけ高価なエサを使って狙う価値がある幻の魚とも言われる60cmオーバーの石鯛を手にした時は、かなりの満足感と達成感に満たされます。