今年は雨が多いですね。
大好きな鮎釣りも各河川が大雨による被害で、ずっとまっ茶色の流れがおさまらず、鮎釣り師たちをやきもきさせています。
しかし集中的に降る雨はなんとなく最近になって多くなったような気がします。
なぜなんでしょう。
大雨は土砂災害が特に多く地震や台風、などと違って備えが出来ない、予防ができないことからたいへんな被害が出ています。
くれぐれも突発的な集中豪雨の際どうしたらいいか近隣と話し合っておいた方が良いですね。
さて、夏の釣りも終盤を迎えました。
やはり夏となるとナイトバージョンでしょう。
釣人にとっても夏場の日中の釣りは相当こたえます。
ましてや餌取りに悩まされ辛抱の釣りとなってしまいます。
それに引き換え夜釣りというのは、結構大物が当たる、餌取りが少ない、涼しい、闇に沈む電気ウキが何とも言えない等の昼には味わえない面白みがあります。
夜釣りでは南方の方に行くとハタンポのような夜行性の魚が群れてそれが餌取りにもなります。
遠征するとヤガラやウミヘビやらへんなものに出くわしたこともあります。
夜釣りで尾長グレやハタ系の魚が掛かります。
九州での夜の狙い目はイサキに真鯛。
夜釣りでカゴ釣りの方が多かったと記憶しています。
南紀や四国ではイサキ、コロダイ、コショウダイなど。
伊豆でもメジナやイサキ等夜は確実に狙って釣れるところが面白いですね。
ただ注意しておかなくてはいけないのが
1)釣り場の状況は必ず把握しておくこと
2)救命具、ロープやハーケン等絶対必要で明るいうちに準備をしておきましょう。
3)船頭さんの指示に従いましょう。
4)絶対無理をしない。
5)家族のことを考える。
雨が降ってきたら、釣りはやめましょう。
暖をとれるようにしましょう。
雨にぬれればたとえ夏でも体の熱は奪われます。
移動は大変危険です。
滑ったりしたらもう終わりです。
雷も同様です。
睡眠はしっかり取って行動しましょう。
釣りをしながら寝ていると不意の事態に気がつきません。
大変危険です。
個人的な行動はしないでください。
特に地磯に一人で行く人がいます。絶対にしないでください。
磯釣りの夜釣りで使うタックルは竿立て、最小限の竿、やや太めのタックル、ケミホタルが装着できる玉網。