初めての方へ

HOME

釣り船予約

最新攻略コラム

2014年7月24日

磯釣りスタイルでチヌを狙う パートⅡ

三重県の堀口文敏です。
 
皆さん、お元気ですか??
 
三重県もいよいよ梅雨明けし、本格的な夏がやって来ました。
 
しかし、台風や低気圧による天候が安定せず、なかなか思った磯に上がる事が難しくなっています。
 
また、水温が高く、小サバや小アジの大群で釣にならないのが現状です。
 
そこで、前回に引き続き堤防からのチヌ釣りについてパートⅡとしてお送りさせて頂きます。
 
前回は、タックルや仕掛けについてご説明しましたが、今回は、マキエサと、サシエサについてご紹介しましょう。
 
磯釣りスタイルで堤防やテトラポットからチヌを狙うと言う事で、やはりマキエサも磯釣り同様に準備します。
 
まず、生のオキアミを3kg準備し、それにマルキユーの配合エサを混ぜた物を使います。
 
この時、濁りと集魚効果を重視した配合エサを選ぶと釣果に差が出ます。
 
私の場合は、「瀬戸内チヌ」と「チヌ戦」を各1袋づつ入れて良く粘りを出した物を好んで使います。
 

磯も堤防も同じで、やはりチヌは濁りを好む性質をしているため濁りを出せば出す程、チヌの寄りと食い気がアップします。
 
また、サシエサは、ミノムシや青イソメを使う方も多いのですが、マキエサ同様に、オキアミをサシエサに使うと良いでしょう。
 
但し、フグのエサ取りやマッチ箱級のコッパグレが多い時は、オキアミでは釣にならない時があります。
 
そこで、私が最近良く使うのが、サナギです。
 
瀬戸内や日本海では定番となっているサナギですが、使い方によって、雑食性のチヌには抜群の効果を発揮してくれます。
 
三重県内の堤防でも、サナギを使用する事でエサ取りを交わせ、アタリがでればチヌと言った釣りが十分楽しめます。
 
この場合、マルキユーの「ニュー活きサナギミンチ激荒」が最高です。
 

この、サナギミンチは、時の如く大きく砕いたサナギが入っていて、サシエサに使う事が出来ます。
 
また、コーンも配合されていてこのコーンもハリに3個~4個を刺して使うと、これまた効果的です。
 
この場合の必殺ポイントは、「ニュー活きサナギミンチ激荒」の半分をマキエサの片隅に置き、マキエサを10回撒くに対してシャクのカップに1/3位を1回のペースで撒きます。
 
そうする事で、たまに落ちてくるサナギやコーンをチヌが拾い、その中に、ハリの付いたサナギが落ちていくと一発で食い込む作戦です。
 
オキアミ、練りエサ、サナギと色々なサシエサで大型を仕留めるチャンスです。
 
是非皆さんも、「ニュー活きサナギミンチ激荒」を使って大型チヌをゲットしてみて下さい。