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2014年7月17日

夏の釣り

台風が去って熱い夏がやって来ました。
 
先日の台風の被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。
 
台風の中心から遠いからと言っても油断ができません。

当日の気圧配置をもっと詳しく予報で言ってほしかったですね。
 
台風の進路とその直撃を受けている地域ばかりがクローズアップされがちですがやはり気象は気圧です。

気圧配置が一番重要ですね。
 
 
さて釣りの方では磯師は一服と言ったところ・・鮎釣りに出かけている方も多いのではないでしょうか。
 
鮎釣りをしない方は近場の波止でエギングやタコ釣り、アジ釣りに興じている方も多いはず。
 
 
しかし夏とは言えこの時期にでも各地でトーナメントも盛んです。
 
大会が多いので開いている日を見つけて夏場に大会をするところも増えてきました。
 
トーナメントは体力勝負、日々鍛錬をしていないと夏の大会は勝ち残れません。
 
集中力が失せたらおしまいです。
 
 
夏に磯というと、私は底物釣りで出かけていました。
 
それでも天気が良すぎる時はせいぜいひと潮、9時には納竿していました。
 
頑張って耐えてやるような趣味でもなく、熱中症になるやもしれない状況では大変危険なレジャーになってしまいます。
 
若かりし頃はそんな経験もしましたが、むしろほどよい汗がかけたぐらいにしか思ってなく、危険が多いとは思ってもみませんでした。
 
水分補給をたたれたら、体温が上がった時など意識を失うこともあるかもしれません。
 
血糖値が上がってしまうのかクラクラ~とした時がありました。
 
何が何でも磯に行きたい人は複数で、しかも水は十分持って行ってください。
 
磯にパラソルなど持って行ったこともあります。

立てるところに困りますが昼寝の時などは気持ちよかったですね。
 
昼寝してるのは体力がなくなってきている証拠ですから、暑さ対策を何もしないでうたたねだけはないようにしてください。
 
危ないです。
 
夏の釣りの雨はこれも結構きついものがあります。
 
積乱雲の真下での釣りですから、にわかに曇りだし真っ暗になってきます。
 
冷たい風が通り抜けてきますと一時的には気持ちがいいですが、これは釣りをやめようという合図です。
 
豪雨が来るか、雷がなるか、あるいは一緒ということになります。
 
豪雨はしのげても雷はしのげません。
 
竿を持っていてもいなくてもどこに落ちるかわかりません。
 
カーボンロッドは電気を通すから雷には危ないと言いますが、人の体はもっと電気を通します。
 
しかし過去に竿に落雷したというニュースもあるぐらいですから気をつけるに越したことはありません。
 
ブーツはゴムやウレタンを使っていますから絶縁力はあります。
 
少しでも乾いたところで低地、肌を露出せず・・・岩影がいいでしょうね。
 
高い木の下は危険です。
 
磯には少ないと思いますが。
 
とにかくたとえレジャーでも事故の無きよう楽しんでください。
 
 
天気のパターンとして低気圧が通過する場所からその他の場所がどうなるか推測がつくと、長年良に携わっている方は経験で知っています。
 
ただ場所にもよりますが、南九州、紀伊半島、伊豆半島、房総半島で例をあげると九州や紀伊半島の場合、北に低気圧が発生すると西風が吹きます。
 
発生した場所には水分をしっかり含むことのできる海上があるわけですから、西風に雨が伴ってきます。
 
しかし同じ半島の東側はその西からの影響を受けにくいので至っていい天気の時間帯があります。
 
騙されやすい希少なわけです。
 
房総半島や伊豆半島は大陸に低気圧が発生しても山にあたって山が荒れることがあっても海上までその影響があることが少ないのです。
 
しかし日本の地形は起伏が多いので突然気圧配置が換わります。
 
ましてや夏の気象です。
 
用心して楽しみましょう。