神戸港にいつも台船がケーソンに隣接して係留されている沖提があります。
神戸第5防波堤です。通称、神戸5防。
武庫川一文字などの堤防にも台船が北側30mぐらいの所に離れて係留されていますが、隣接はしていないので落とし込み釣りをする場合はいわゆる垂直ケーソンでの釣り方と変わりません。
神戸5防は南側には台船はありませんので、ここも普通のケーソン際での落とし込み釣りと変わりません。
が、北側には常時多くの台船が着いています。
場合によっては何台もの台船が重なって二重三重となっている時もあります。
ここでの釣り方は、台船に乗っての釣りは禁止されていますので、ケーソンと台船の隙間をポイントにチヌを探って行くということになります。
梅雨入り後の盛期には南側の垂直ケーソンもポイントとなります。
台船の釣り方は、時期によってタナなどは変化しますが、20cm以上あるケーソンとの隙間を丹念に落とし込んで行きます。