写真は、ピニオンギヤ+ベアリングが入る部分ですが、クラックが入っています。。。。
これが原因で、ピニオンギヤがグラグラして、ドライブギヤのかみ合わせもグラグラ。。。
いろんな部品に緩衝して削れてしまったようです。
上記部分は、本体一体型なので、ボディ+ギヤ交換+ベアリング交換で結構な金額になってしまいましたが、オーナーが「このリールでビッグワンを何本も取ったから、金額はしかたがない!修理して!」とのことでしたので、完全修復させていただきました。
さすがにギヤとベアリングが入れ替わったので、かなりいいフィーリングがよみがえりました。
今回のオーナーは、セルフメンテはバッチリだったのですが、大きな魚を数多くかけて、リールの耐久を越えてしまったようです。。。。
ある意味、役を終えたリールということにもなりますが、今回の修理・オーバーホールで完全復活しましたので、またこれからもビッグワンが掛かる縁起を引き継げたのでは???
次回も引き続き、リールチューニング最新攻略!~チューニング・メンテナンス実例~
をお送りする予定です。お楽しみに!