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最新攻略コラム

2014年3月20日

さかなの学校で課外授業♪

こんにちは。
 
卒業式シーズンを迎えて、すっかり春の陽気ですね~!
 
来週から子供たちもいよいよ春休みに突入します(^^;)
 
賑やかなのはいいけれどまたいろんなところに連れていかなくてはいけませんね~。
 
 
さて、そんな春休みにおすすめの関西のお出かけスポットをご紹介いたしま~す。
 
もちろん海にちなんだおでかけですよ(^^)

さ~か~な~の学校はこちらです(^^)

こちらは、兵庫県神戸市垂水区にある「さかなの学校」です。
 
なんだか童謡の歌詞のような名前ですよね(^^)
 
ここさかなの学校は垂水のマリンピア神戸に隣接した、漁業に親しみや理解を深めることを目的として作られた施設です。

水槽にはおなじみの釣りものがいました

施設内には円形の水槽があって、すぐ目の前の垂水に棲む魚を展示していたり、魚に関する図書もたくさん。
 
ずっと見ていてもあきないほどです。
 
また、ここでは、いろいろな楽しい体験学習が用意されているんですよ。
 
 
塩づくり体験は、枝条架装置を使って塩分を濃くした海水(かん水)を土鍋で煮詰めて昔ながらの方法で、ミネラルたっぷりのおいしい塩を作る体験です。
 
 
このほか海の恵み体験・漁業体験・みのりの体験など、さまざまなプログラムが企画されていて、「カマボコとおにぎりづくり」ではマダイの切り身100%のカマボコづくりが体験できたり「マダイの塩焼きとおにぎりづくり」では明石海峡大橋を望む広場で、自分たちで作った塩で、マダイの塩焼きを体験できたり、「チリメンの佃煮とおにぎりづくり」では垂水の港に水揚げされたチリメンジャコを使っておいしい佃煮づくりに挑戦できますよ。
 
 
そのほか「春休みの工作づくり」やフィッシュアートなど、工作を中心としたものづくり体験も楽しめます。

垂水の海で作った養殖のりで作ります

我が家は早春の風物詩ともいえる、乾のりづくりの体験に参加してきました!
 
こちらは3月20日までで終わってしまったので、これから行かれる方は上記のほかのプログラムを楽しんでくださいね。
 
 
神戸の海ではノリの養殖がさかんに行われています。
 
まずはのりづくりの説明を聞いてお勉強タイム。
 

まずは座学で須磨のりのお勉強です(^^)

そのあとは、デッキに出て養殖場から刈り取ったばかりの新鮮なのりを使って、和紙の紙すきの要領で、手すきの「乾のり」を手作りしましたよ。
 
もちろん子供たちは初挑戦でした。

汲んだのりを手漉きの枠の中に流し込みます

すのこに、海水とともに汲み上げたのりを流し込んで、すのこを水槽の中に入れてゆさゆさと揺らして平らにします。
 
これをぎゅっとプレスする機会で押して、水分を切って、天日に干して出来上がり。

水の中で均一になるようにゆさゆさと濾して

イカ焼きのプレス機みたいなので水をしぼる

ぴんと張って天日干しにして出来上がり

すのこに張られたのりをおうちに持ってかえってしっかりと乾くまで部屋干しにしました(笑)
 
手作りのりの完成~♪

ツヤツヤの手作りのりを部屋干し中

出来上がったのりで手巻き寿司を作って、さかなの学校でいただいたわかめはしゃぶしゃぶにしていただきました(^^)
 
どちらも神戸の春の海を感じさせてくれるお味でございました!
 
今度は塩づくり体験に行って、自分で作った塩でおさかなの塩焼きなんていいですよねえ~。
 
もちろんそのときは、自分たちで釣ったおさかながあるといいなあ(^^)!
 
 
お近くの方は、親子で楽しい課外授業を体験されてみてはいかがでしょうか。
 
プログラムによっては事前のご予約が必要なもののありますので開催予定など、詳しくはHPなどでご確認くださいね。
 
 
◆マリンピア神戸「魚の学校」
〒655-0036 神戸市垂水区海岸通12-4
(078)706-5550