2014年2月13日
チューニング・メンテナンス実例(アブ ガルシア Revo ビッグシューターのカスタム)
チューニング・メンテナンス実例(アブ ガルシア Revo ビッグシューターのカスタム)
皆さんこんにちは(^-^)
ヘッジホッグスタジオ メンテナンスセンターの内田です。
前回に引き続き、当社で実際に施工させていただいたリールのオーバーホールやカスタムの実例をご紹介いたします。
今回は、アブガルシアのRevo ビッグシューターのカスタムのご紹介です。
オーナーからのご依頼内容
当社提供の「かっ飛びチューン」の施工と、ドレスアップパーツの取り付けご依頼
カスタム作業
カスタム施工前、ノーマルの状態の写真です。
ノーマルの状態でも、ブラックとゴールドを基調とした落ち着いたデザインでカッコイイですよね!
まずは、かっ飛びチューンの施工です。
この機種の場合、スプールフリー時には、スプール内蔵のベアリングと左サイドカバーのベアリングで支えて回転をする機構ですので、写真の部分のベアリングを交換します。
今回は、汽水域でもご使用されるというお客様のご意向もあり、HRCB 防錆タイプのベアリングでチューニングしました。
サイドカバーのベアリングは、ストッパーでとまっているだけなので、安易に交換できます。
スプール内蔵のベアリングは、ストッパーピンを取り外す必要があります。
当社では専用工具をご用意していますので、どなたでも簡単に取り付け・取り外しが可能です。
写真は、スプール内蔵のベアリングのストッパーを取り外しているところです。
かっ飛びチューンの施工が終わったところで、次はドレスアップパーツの取り付けです。
今回は上の写真のパーツを取り付けしました。
ハンドルロックナット、本体固定のビス、レベルワインドチューブ、レバルワインドシャフト、レベルワインドキャップ、カムロックスクリュー、サイドカバープレート、メカニカルブレーキノブ以上をゴールドカラーでカスタム!
完成後の写真です。
ノーマルハンドルのゴールドと少し色合いが違いますが、逆にアクセントが出て
全体的に落ち着いたクールな印象だと思いませんか?
チューニングも施工済みなので、機能的な部分も向上したカスタムリールの出来上がりです!
次回も引き続き、リールチューニング最新攻略!~チューニング・メンテナンス実例~
をお送りする予定です。お楽しみに!
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