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2012年4月5日

ベイジギング真鯛編(タイラバ2)⑥

タイラバは基本的に巻くだけで釣れてしまう、と言う単純な釣りですが、では何故この単純な釣りが楽しいのか?それはまず一つに挙げられるのがアタリの出方にあります。
 
『ガツガツガツ!』と『ガンガンガン!』とロッドに激しいあたりが出ます。
 
これがまずドキドキします。そしてタイラバの一番の重要なところはこれからのあわすタイミングが難しいのです。
 
私も最初はいきなりあわせてみたり、少し待ってあわせたり、待ちすぎてアタリが無くなったりと、本当にこのタイミングが難しかったです。
 
そして一旦真鯛が掛かってもバレが多く最初は本当に悩みました。
 
そして今では私なりのあわせのパターンとやり取りがあります。
 
まずこの当たりの前に私なりのドラグ調整をしておきます。
 
ジギングでの真鯛が掛かった時のドラグ調整より少しだけ緩めにドラグセッティングをしておきます。
 
この緩めが大事なのですがなかなか本文では説明できないのが歯がゆいですが、次のあわせのタイミングをお話したときに分かっていただけると思います。
 
まずアタリがあってからは最初はロッドが跳ね上がるようなアタリの後引っ張り気味のガンガンとがガツガツというアタリが出るときにドラグが少しだけ出ます。
 
このドラグが少しだけ出るのが私の独自のドラグセッティングです。
 
ロッドの跳ね上がるアタリの後引っ張り気味のアタリのでる時間がその時によってバラバラでこのタイミングがもどかしく感じるときがあります。
 
これを待ってこそ私はバラシが少なくなり釣果がかなり出るようになりました。
 
そして一瞬にこの出方になる場合もあるので色々なあたりに対応しないと釣果に差が出るのもこのタイラバの特徴です。
 
次はいよいよ春のデカアオリのお話をしていきたいと思います。