皆さん、お元気ですか(^^) 三重県の堀口文敏です。
大寒波と言っても過言でない程、寒さが厳しくなってきましたネ。
それもそのはず、今年があまりにも暖かい日が長く続き過ぎたのか、思えばもう12月の半ばも過ぎているのですよネ。
しかし、急激な水温の低下で、三重県の紀東の磯は、少々活性が低い状態が続いている様です。
先日、私も釣行しましたが、食いが渋く、おまけに強風で活かしバッカンを飛ばされ流してしまいました。
でも、これで水温が落ち着けば、間違いなく食い渋っていた大型グレは、お腹を空かせ荒食いするのではないでしょうか。
そんな大型を攻略するために、それなりの仕掛けを準備しましょう。
準備と言っても、この寒の時季には、食わせる為の仕掛けと、食わせたら確実に仕留める仕掛けの両方を兼ね備えていなければなりません。
そしてこの仕掛け作りの両方に共通するのが、ターゲットとなるグレが大型で、警戒心が非常に強いと言ったところです。
大型になれば、これまで生きてきた中で、一度や二度はハリに掛かりハリスをブチ切って逃れたものや、自分より大きな天敵から逃げ逃れたもの等、色々な修羅場を経験してきた警戒心の強いグレがほとんどだと思います。
そのため、「食わせる仕掛け」を作るには、まず、グレが違和感なくサシエサを吸い込んでくれる仕掛け作りが大切です。
具体的には、ウキは、浮力の小さい0号やG3タイプで、サシエサを口に銜え住処に戻る時に、ウキが沈む時の水圧抵抗を感じさせないウキ選びが重要となります。
活性の高い夏や秋の様なウキを使っていたら、ウキの沈む抵抗だけで、違和感を感じて即座に吐き出してしまう可能性が高くなります。