そろそろ水温も下がってきてアオリイカもディープに落ちていく頃ですが、以前もお話したようにディープメインという事はあってもディープオンリーではないことを頭においていただきこれからの組立をして下さい。
それではディープ攻略ですが、基本的に重いエギを使っての釣りになりますのでタックルは専用のモノを使うことが望ましくロッドはバットのしっかりとしたロッドで長さは6ft弱-7.6ftまでくらいのあまり長くないロッドを使います。
何度もお話しているようにバーチカルに近い状態では私はダイワのエメラルダス511M‐SMT、風や潮で船の流れが早い時はエメラルダス74ML/H‐SMTを使います。
そしてリールはノーマルスピードのリールともう一台ハイスピードのリールを使います。
これはシャクリの時にエギを早く動かしリアクションバイトを狙ったり、船からかなりエギが遠くに行った時の回収時のスピードを早くするためです。
次にラインですがディープの根がかりが少ないところでは0.4号、根がかりが多発するところでは0.5号を使用します。
そしてエギは底が容易に分かるくらいの重さにするわけですが、おつりがくるくらい重くしてしまうと活性が悪い時はアタリの時に違和感を与えてしまいセカンドバイトが出にくくなるので、徐々にシンカーを足して重くしていくといいでしょう。
次回は水温も下がりきってアオリがまたまたシャローからミドルレンジに帰ってきた時のパターンを紹介したいと思います。