イカの王様といわれるのがアオリイカ。
ちょうど秋口はコロッケとかハンバーグサイズといわれる新子が釣れ盛るシーズン。
ちょうど秋口はコロッケとかハンバーグサイズといわれる新子が釣れ盛るシーズン。
そこで、釣り上げたアオリイカをおいしく食べるための秘けつをいくつか紹介しておこう。
釣ったアオリイカは、スカリなどに入れて帰るまで生かしておく方がよい。
そして納竿するときにきっちりしめて持ち帰る。
スルメイカやケンサキイカを釣っても、しめる人は少ないがアオリイカだけは別のようだ。
スルメイカやケンサキイカを釣っても、しめる人は少ないがアオリイカだけは別のようだ。
なぜ、アオリイカはしめるのか、疑問に思って漁師に聞いてみたが、明確な答は返ってこなかった。
魚の場合は、死後硬直を遅らせるためにしめるのだが、アオリイカの場合、これも当てはまらない。
しめた方が味がよくなるのか、と聞いてみたがこれも関係ないようだ。
ある漁師は、生きたまま出荷すると暴れてスミを吐くので、きっちりしめてスミを絞り出してから出荷する方が面倒がないという。
また、しめずに置いておくとスミを吐いて体が真っ黒になるので、商品のイメージが悪くなるとも。
どうやらアオリイカをしめるのは、味とはあまり関係がなさそうだ。
それでは、そのしめ方を簡単に紹介しておこう。