落とし込み釣りにおけるキビレチヌとマチヌは、地域によってキビレチヌを準チヌの扱いにするところや、全く区分けをしてチヌとは異種の魚、と位置づけるところなど地域差があるようです。
一見すると外見上はやや白っぽいキビレと黒っぽいチヌは、一般人から見ると同じように見えるのかも知れません。
体高、側線、ウロコなど学術上の区分は、はっきりとしているようですが、落とし込み釣りからみた違いはどうでしょう。
汽水域を中心に居着いているキビレと海水域にいるチヌは、季節、雨などによってキビレがチヌに混じって多く入ってくるところもあるようです。
ここ20数年、関西のキビレの生息状況は大きく変わってはいないようです。