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最新攻略コラム

2013年9月26日

かっ飛びチューン施工例

皆さんこんにちは(^-^)
 
ヘッジホッグスタジオ メンテナンスセンターの内田です。
 
前回より、いよいよ「チューニング」の領域での話題に入ってきましたが、今回はベイトリールの飛距離を伸ばすチューニング「かっ飛びチューン」についてお話します。
 
 
ベイトリール、特にバス用の小型ベイトリールの飛距離を伸ばすには、軸受けベアリングを、性能の良いベアリングに交換・調整するということをお話させていただきました。
 
理論については、前回のコラムをもう一度ご覧くださいね!
 
 
それでは早速、かっ飛びチューンの実際の施工例についてご紹介いたします。

施工例1 シマノ
 
シマノのベイトリールのほとんどは、写真のように、メカニカルブレーキの内部のベアリングと、パーミングカップ側のベアリングをチューニングすれば、スプールフリーの回転が向上、かっ飛びチューンとなります。
 
当社取り扱いのチューニングキットや、各社から発売されている性能の良いベアリングに変更、専用のオイルでトリートメントすることにより、格段の回転性能を得ることが出来ます。

施工例2 ダイワ
 
ダイワのベイトリールのほとんどは、写真のように、スプール内蔵のベアリングと、パーミングカップ側のベアリングをチューニングすれば、スプールフリーの回転が向上、かっ飛びチューンとなります。
 
当社取り扱いのチューニングキットや、各社から発売されている性能の良いベアリングに変更、専用のオイルでトリートメントすることにより、格段の回転性能を得ることが出来ます。
 
スプールフリー時の軸を支える構造の違いにより、チューニングする箇所が違ってきます。
スプール内蔵のベアリング交換は、専用工具が必要です。後日実践編でご紹介しますね!

施工例3 アブ
 
アブのロープロファイルベイトリールのほとんどは、写真のように、スプール内蔵のベアリングと、パーミングカップ側のベアリングをチューニングすれば、スプールフリーの回転が向上、かっ飛びチューンとなります。
 
当社取り扱いのチューニングキットや、各社から発売されている性能の良いベアリングに変更、専用のオイルでトリートメントすることにより、格段の回転性能を得ることが出来ます。
 
スプールフリー時の軸を支える構造の違いにより、チューニングする箇所が違ってきます。(アンバサダーなど方式が違うものがあります)
 
スプール内蔵のベアリング交換は、専用工具が必要です。後日実践編でご紹介しますね!
 
 
「たったこれだけ?」
 
そう!たったこれだけなんです。うそみたいに飛距離が向上します。
 
あくまで、高品位のベアリングに交換することが前提ですが。。。。
 
※ご注意事項
上記で説明しましたチューニングは、ベアリングをメーカー純正のものから社外品に交換するため、チューニング後は、メーカーでのオーバーホールを受け付けてもらえなくなる場合があります。ご自分でされる場合も、私のような業者へ作業をご依頼いただく場合も、必ず「自己責任」でお願い致します。
 
 
施工例はバス用のベイトリールばかりでしたが、バスに限らず、ソルトウォーターでもベイトを多用する機会が増えてきましたよね。
 
ちょっとだけ工夫すれば、バスのみならず、ソルトウォーター用のベイトリールにも使えるチューニングですので今回と、次回のお話を参考に、是非チューニングの領域に一歩足を踏み入れてはいかがでしょうか?
 
次回は、リールチューニング最新攻略!~あなたにも出来ます!かっ飛びチューン実践編~
をお送りする予定です。お楽しみに!