秋は風向きが変化して次第に潮も澄むことが多くなります。
基本的には潮が澄むとチヌは警戒モードに入りますので人の気配や物音に敏感になります。
一般的に見える魚は釣れないといいますが、これは潮が澄んでいたり、凪いでいたりして魚からも人の気配を察知しやすい状況からこう言われるのだと思われます。
水深が浅い堤防では夏には1ヒロぐらいまでしか見ることができなかったのが、底まですべて目視できることもあります。
逆に言うと釣り人からもチヌがそこにいるかどうかを目視で判断できることになります。