さて、いままではジグでの真鯛釣りをお話してきましたが、今回はその中でもタイラバ編をお送りしていきたいと思います。
ジギングとタイラバが状況に応じてどのように使い分けているのか?を話してみたいと思います。
まず、ジギングでもお話してようにベイトパターンの時はほとんどジグを使用し、その時はベイトの大きさに応じたジグの大きさなどをチョイスすると書きましたが、タイラバの場合は根回りや底にいるものを食しているときに私は多く使用します。
そして、適したタックルですがジギングでお話したタックルでOKです。
60g~100gを使用する場合は軟かい方のロッド、100g以上は硬い目のロッドを使用しリールもラインもマダイジギングの時と同じタックルで十分です。
まず、タイラバを底に着底させるわけですが、先程もお話してように根回りでの使用時が多いために根掛かりが多発します。
そこで、水深を把握しながらPEラインの色を注意しながら底付近に来たときにリールのスプールをサミングしてラインの糸フケを少し取りつつタイラバを着底させます。
そうすると、着底が早く分かり根掛かりも少な済むので試してみてください。
そして、着底したらただただリールを巻くだけです。
と、言ってもリールを巻くスピードが少し重要になってくるので、その日の当たりスピードを見つけてください。
そして、私の場合は底から10m位巻いたらまたリールのクラッチを切ってタイラバを着底させます。
それを繰り返すわけですが、あまり回数を繰り返すと魚に飽きられてしまうような感覚になるので、私の場合は3セットくらいしたら一度回収し落とし直します。
タイラバは単純な事の繰り返しですが、これからのアタリがあってからが本当に楽しくハマってしまいます。
次は、アタリがあってからのテクニックを紹介していきたいと思います。