皆さんこんにちは(^-^)
ヘッジホッグスタジオ メンテナンスセンターの内田です。
今回より、いよいよ「チューニング」の領域での話題に切り替えていきますよ!
今回は、ベイトリール、特にバス用の小型ベイトリールの飛距離を伸ばす方法についてご説明いたします。
「最近、飛距離が落ちたような気がする」
「十分飛んでいるけど、もう少し飛距離を伸ばしたい!」
このような時、どうすればベイトリールの飛距離を伸ばすことができるでしょうか?
「ブレーキを少し弱める」
「もう少し重いルアーを投げてみる」
「タックルバランスを変更する」
などなど、ひとまずは思いつく方法ですよね。
でも、
「いつも同じタックルバランスなのに、このごろ飛距離が落ちてきた」
「ブレーキ使わずにサミングだけでキャストしているのに、全く距離が伸びない」
といった場合は、どうでしょう?
ほとんどの皆さんが、リールの性能が落ちた!と疑いをたてますよね。
そんな時に、「もう少しの飛距離を!」という改造、つまり、「チューニング」が有効になってきます。
当社販売製品や、チューニングサービスでもご紹介している「かっ飛びチューン」がこれになります。
では、この「かっ飛びチューン」とはどのようなチューニングなのか、詳しく説明していきましょう。
ベイトリール、特にバス用の小型ベイトリールは、クラッチOFF でスプールが完全フリーになり、スプールが回転しながらラインを放出する機構になっているものがほとんどです。
スプールは「軸受け」と呼ばれるベアリングで支えられ、回転しています。