皆さま、こんにちは、山口雅三です。
好きな釣りは、船も、筏も、鮎も、渓流もなんでも大好きですが、このコラムでは今まで一番経験の多い磯釣りに関して面白いことや気になること、はたまた解りにくい釣法や仕掛けのことなど、釣行したときの経験も踏まえて書いて見ようと思います。
特に磯釣りは難しいとか、危ないとかいろんな理由があってなかなか機会がなかった人やこれからマジやってみようと言う方が読むと役に立つような視点で御紹介をしようと思っています。
時には有名な方のインタビュー記事や、釣り具メーカーの方にも登場して戴くかもしれません。
逆に質問とかあったらお寄せになって頂きしたら、出来る限りお返しして、「皆さんと一緒に釣りを考える」というテーマでも面白いかと思います。
月に2回ほど掲載されますから、継続物にして一つの話題を掘り進めればと思います。
・・・で、私の磯釣りの歴史は、もう26~27年になります。年間釣行回数は多い年は60日~70日でした。土日、連休がほとんどです。
若いころは、磯の世界もトーナメントの走りの時代で、私なりに興奮していろんな大会に出てみました。それから雑誌の釣行記の掲載や釣り新聞、スポーツ新聞の記事を書くようになりましたけど、当時では珍しく夫婦での釣行記が多く、結局今でも相も変わらず夫婦で釣りばかりです。
ですから女性釣り師の気持ちも良くわかります。どんなサポートが必要かも経験してきました。次第にいろんな釣りにのめり込むようになり、どの釣りにも奥の深さを感じるようになって、今では四季折々、旬の魚を求めて行くことが多くなりました。それは魚をおいしく頂くためでもあります。
釣りの面白さは、釣り味、引き味、旨い味。ちょっとでも大きい方がいいし、また大きいのを前にスリルを味わう、緊張と緩和の繰り返し。それが釣りの幸せ。そのためにいろんな努力をしてしまうのです。
では、次の回からお話を始めましょう。