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2013年8月22日

夏の磯は青物が面白い

皆さん、お元気ですか(^^)三重県の堀口文敏です。
 
口を開けば暑い!!暑い!!ばかり。
 
また、雨が降らず、各地のダムは日上がっている状態が続き、一方、東北地方では、ゲリラ豪雨による大洪水。
 
そして、九州では桜島の大噴火。
 
またく、日本列島はどうなっているのでしょうか?
 
そして、この影響は、海にも影響を及ぼしています。北海道付近で、マグロが水揚げされたり、サンマの水揚げ高が低下したりと、自然に大きな影響が出ています。
 
そんな中、私の地元の紀伊半島も雨不足による苦潮や、水温の上昇により魚の活性が悪くなったりと大変な状態です。
 
しかし、黒潮が大きく接岸してくると、その潮に乗って青物の回遊が見られます。紀東では、青物のターゲットとなる大半が、ハマチやワラサ、カンパチ等がメインターゲットとなる。
 
時には、1mを超えるブリや、脂のりのりのマサバの50cmオーバーも釣れ引き味抜群で食べても最高のターゲットとなっている。
 
そんな、青物を狙えるのは、晩秋までがピークとなり今釣らなければいつ釣るの??て、感じです。

仕掛けは、通常のグレやクロダイ狙いのタックルとマキエサで十分に対応出来るが、青物の引きは、強く数を期待するなら通常1.25号の竿を使用するなら、ワンランク上の1.5号~1.75号クラスを使用するとやり取りが容易になり、数も稼げる。
 
短時間に回遊してくる青物のジアイを逃さず数を稼ぐには、掛けたら、強引に引き寄せられるパワーが必要だからだ。
 
また、ラインも3号~4号クラスのミチイトに2.5号~3号のハリスを準備して万全なやり取りに徹したいものだ。
 
但し、回遊が少なく、食いが渋い時は、2号のミチイトに1.75号のハリスで食わせて、慎重にやり取りをする事も大切となる。
 
サシエサとマキエサは、通常の配合エサを混ぜたマキエサにオキアミのツケエサで良いが、エサ取りが多いので、私は、出来る限り沖目の潮目をダイレクトに狙う為に、粘りがあり尚且つ遠投性のある配合エサを選んで攻める事が多い。
 
この場合のお薦めは、マルキューのイワシパワー遠投が効果的である。

また、サシエサには、エサ取りに非常に強く、青物のサシエサに効果抜群のマルキューの「くわせきびなご」を使用する。
 
青物は、青物の切り身や泳がせ釣りが有利とされている様に、この「くわせきびなご」を使えば利にかなっている。
 
そして潮面や沖に、小魚が飛び跳ねるナブラが出来れば、ピンスポットで仕掛けを投入すれば、ビューーンと竿を引っ手繰っていく豪快なアタリが手に伝わり、暑さも吹っ飛ぶ感じです。
 
この時季から、晩秋までが狙い目となり、秋が深まると型も大きくなるので、是非、オキアミと違ったサシエサで青物を狙ってみては如何でしょうか?
 
いつもの口癖ですが、熱中症対策だけは、十分に配慮し安全で楽しい釣りを楽しみましょう。